【わたげの会】テレビ番組紹介:ハートネットTV「ぼくらは“戦友”だった〜ボーイズ・タウンの子どもたち〜」

20210808
厳しい暑さの毎日ですが如何お過ごしでいらっしゃいますか?今日はテレビ番組のご紹介です。NHK 「ハートネットTV」で『ボーイズタウン』について紹介されます。

『ボーイズタウン(ファチマの聖母少年の町)』と呼ばれた施設について。

終戦後、横浜にある山手のカトリック修道院の玄関に混血児の赤ちゃんたちが置き捨てられ、その修道会のシスターたちによって「聖母愛児園」が設立されたのが始まりです。

人数がどんどん増えて行って施設は手狭になり、また、戦争孤児が社会問題となっていたこともあり、カトリック教会の支援とアメリカ進駐軍の協力のもと、大和市南林間に8千坪の土地に混血男児の為の施設「ボーイズタウン(ファチマの聖母少年の町)」が創設されました。

地元の反対にあって公立の小学校に通えない子ども達のために彼らの教育にあたったのが、カナダから青少年の教育のために来日していた「教育修士会」のブラザーたちでした。

横浜の聖光学院で教鞭をとっておられたピエール・ロバート先生、トマス・トランブレー先生も、このボーイズタウンで子ども達のために働かれました。

テレビ番組の中で、その当時を知るトマス先生のお話もあるようです。ご都合がよろしかったら是非ご覧になってみてください。
  
  NHK教育テレビ(NHK Eテレ)
  9日(月)午後8時から
  16日(月)午後1時から(再放送)



わたげの会
   伊藤典子
   加藤裕子


ハートネットTV「ぼくらは“戦友”だった〜ボーイズ・タウンの子どもたち〜」

2021年8月9日(月) 午後8時00分 〜 午後8時30分
* 戦後の混乱期、進駐軍の兵士と日本人女性との間に生まれ、孤児となった子どもたち。彼らは「ボーイズ・タウン」と呼ばれる施設で共同生活を送り、社会に出てからは、進学や就職、結婚などさまざまな場面で差別や偏見にさらされ続けてきた。同じ境遇の仲間たちを“戦友”と呼び、苦難を分かち合いながら歩んだ歳月。70歳を過ぎ、人生の最終盤にさしかかった今、長年胸に秘めてきた思いを初めて語り始めた。知られざる戦後史秘話。

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