【いずまめラグビーニュース2013新人戦最終号】

20130218
〜やったぞ聖光!県内公式戦5試合ぶりに優勝!!〜

25−24。
県高校ラグビー新人戦決勝戦が、わずか1点差で決着したのは
後半タイムアップ寸前の最後のワンプレーだった。
ぺナルティーを得た聖光が、この時点で静高から背負っていたビハインドは2点。
選択した最後のプレーは3点狙いのキック。決まれば優勝。失敗すれば敗戦。

「最後まで途切れなかった、みんなのタックルが有ったからこそ
このキックが用意されたと思いました。
物凄く緊張したけれど、絶対入ると思って蹴りました」と
キャプテン奥村(40期高2)が、試合後の汗まみれの笑顔で話した。

振りぬいた右足から放たれた楕円形のボールは
2本のバーのど真ん中を通過。
この瞬間、25−24の名勝負が主審の笛で、ノーサイドとなった。

予選で静高に負けて崖っぷちに立たされた後
一昨年と去年の花園出場校の浜工と翔洋を撃破して勝ち上がり、
最後の最後でチャンピオンベルトを奪還した40期と41期の後輩達。
ひょっとすると、このチームは大化けする可能性が有るかもしれない。
1年間低迷したスティンガーズの夜がようやく明けて
厚い雲の向こうから、若干の日が刺し始めたのではないかと
不肖いずまめは、この試合で思ったりした。
試合後、名将・星野監督は
「絶対にゴールラインを割らせない気迫は、今までに無い魅力」と
勝利したチームをシンプルに評価した。名将の最大限の賛辞かもしれない。

久々の優勝。おめでとう、ニュースティンガーズ!!!。

最後に、応援戴いた沢山のOBの皆様、ありがとうございました。
全国大会出場校2校を決める東海大会が、来月磐田市と浜松市で開催されます。
OBの皆様の絶大なる応援、今後共宜しくお願い申し上げます。

2013年2月17日 いずまめ発

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