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2012年 11月 16日 |
新聞販売所の地域への貢献活動をたたえる「日本新聞協会 地域貢献大賞」の表彰式が15日、東京都千代田区であり、県内からは藤枝市の藤枝江崎新聞店が地域貢献賞を受賞した。
受賞活動は「小学校へのAED(自動体外式除細動器)の寄贈と『命の大切さを伝える授業』の実施」。表彰式には藤枝江崎新聞店・江崎晴城社長(8期)が出席し賞状を受け取った。
江崎社長は今春、倒れている高齢者を発見した藤枝市の児童がAEDを求めて学校へ戻ったと聞き「自分の力で命を助けることができると知るきっかけとなったことがうれしい。命に対し意識の高い地域になれるよう役立ちたい」と語った。
地域貢献大賞は三重県朝日会四日市支部の「新聞スクラップコンテスト」。地域貢献賞は藤枝江崎新聞店を含め22社が受賞した。【静岡新聞11月16日号】
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