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2011年 04月 07日 |
わたげの会 伊藤典子様より1期 川島良彰さんが行われている支援活動をご紹介いただきました。
4月3日、川島さんは所属されている『コーヒーアミーゴスの会』のボランティアメンバー26名とともに埼玉県加須市旧騎西高校校舎に赴き、この地に避難されている福島県双葉町のみなさま約1300名に入れ立てコーヒーを無償で提供しました。
併せて会場まで来れない方(避難所の上階に居住しているお年寄り)にも、コーヒーとお菓子の配達サービスを実行。
避難所ではどうしても主食であるご飯やパン類の提供に重きがおかれますので、久々に味わう入れ立てコーヒーの香りは辛い避難所生活を強いられている福島県双葉町のみなさまの心をも暖かく包んだのではないでしょうか。
川島さんは今週末も宮城県石巻市と女川町へコーヒーボランティアに赴き2000名分のコーヒーを提供する予定です。
「できれば不眠不休で作業に当たっている自衛隊員の方達にも、コーヒーを提供したいと思っています。」
〜以下は東京新聞2011年4月4日号 【「格別」双葉町民ら笑み 旧騎西高で無料コーヒー】から転載〜 福島第一原発の事故を受け、福島県双葉町の住民約千三百人が避難している加須市の旧騎西高校で三日、入れ立てのコーヒーが無料で振る舞われた。辺りには香りが漂い、住民からは「こちらに移ってきて、初めてほっとできた」「久々のコーヒーの味は格別」と笑みがこぼれた。
無料提供したのは、コーヒー関連企業の関係者らでつくる「日本サステイナブルコーヒー協会」(東京)など三団体。寄付や同協会の会員らが持ち寄ったコーヒー豆を使い、専門店の店員ら約二十人が抽出して約千五百杯を用意した。住民たちは香りにつられるように次々と足を運び、列をつくった。
同協会の川島川島良彰理事長は「一杯のコーヒーで安らぎを感じ、明日の笑顔につながればうれしい」と語った。
川島良彰@Josecafeto (Twitter)
東京新聞2011年4月4日号【「格別」双葉町民ら笑み 旧騎西高で無料コーヒー】
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