2011年 03月 01日 |
ラグビーの第48回日本選手権最終日は27日、東京・秩父宮ラグビー場に約1万4500人の観衆を集めて決勝が行われ、トップリーグ・プレーオフ決勝で涙をのんだサントリーが37−20で三洋電機に雪辱し、9年ぶり4度目の優勝を果たしました。
サントリーはPGで先行されましたが、リズムのいいライン攻撃で攻勢を掛け、前半11分にWTBとして出場した小野澤宏時さん(22期・背番号11)のトライで逆転!さらに2トライを加えて前半を24−6で折り返しました。
後半は三洋電機も果敢に追い上げましたが、点を取られたらすぐ取り返す粘り強いプレーを続けたサントリーが終盤で突き放し栄冠を獲得しました。
小野澤さんは後半に味方選手との激しい接触で出血をともなう怪我を負いながらも最後までプレーに参加し、献身的な働きでチームの優勝に大きく貢献しました。
なお、三洋電機はパナソニックの完全子会社となるために「サンヨー」として参加するのは今大会が最後となるとのことです。
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