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2010年 11月 16日 |
静岡新聞11月13日号『この人』に 7期 佐野秀典さんが登場されました。
海外駐在員のストレスケアに取り組む
佐野 秀典さん(静岡市葵区)
国内外を問わず、企業のメンタルヘルスケア体制を整備する「MD.ネット」(東京)の社長。 特に異国ならではの業務、商習慣の違いに悩む駐在員の精神的な治療に取り組む。静岡市葵区の城北公園クリニック医長も務める。47歳。
−海外駐在員のストレスの主な要因は。 「予期せぬ法改正、ビジネスのスピードなど日本で経験しない環境に加え、海外事業を成功させたいというプレッシャーがストレスになる。性格や現地の生活環境というよりは、質的、量的な業務負荷が原因とも言える。
−現在の状況をどう考えているか。 「中国の駐在員の3%が精神的に治療が必要と言われ、メンタルヘルス不調に陥っている人も多い。最近は中国へ留学する学生からの相談も多くなっているのも特徴だ。」
−対策として企業は何をすべきか。 「行動的で柔軟性のある人材が適任だが、何人もいるわけではない。駐在準備の為の研修を行うのも有効だ。」
◇ 趣味は国内外で楽しむダイビング。
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