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2005年 05月 24日 |
静岡聖光学院同窓会 会長 木内隆行
去る5月8日(日)午後9時に理事長ピエール ロバート先生がご逝去されました。 先生は、静岡聖光学院設立の準備の段階からご尽力され、69年4月に静岡聖光学院中学校初代校長を務めながら高校の設立準備を進められ男子校としての中高一貫教育システムの確立に力をそそがれました。96年4月からは学校法人静岡聖光学院の理事長に就任、97年には私学協会における活動をはじめとする多方面への功績が認められ勲四等旭日小綬章を授章されました。
このたび、突然の先生のご逝去を知り、にわかには信じることができませんでした。4月下旬に私がお見舞いに伺った時には、病院の廊下を歩く練習をされていて「 間もなく食事も出来るでしょう 」とお話しできるほどお元気で、今年の同窓会の活動について説明し、ご協力をお願いした時のご様子からは今日の事態を想像も出来ませんでした。
先生は長年に渡り生徒の為、静岡聖光学院の為、静岡の為、日本の為に尽力され続けて来られましたので、きっと神様は、先生に人生の卒業と休息をお与えになったのだと思います。
これからは、我々卒業生が先生のご意志を受け継いで社会に貢献するのはむろんのこと、同窓会としても、正統で堅実な学問を追究するアカデミアたらんとする崇高な理念が実現されますよう学院にさらなる協力を行なうつもりでいます。
会員各位におかれましては今後ともご理解とご協力の程宜しくお願い致します。
なお、学校葬は、平成17年6月12日(日)午後1時より、静岡聖光学院体育館にて執り行なわれます。
最後に、先生のお通夜と告別式に際して同窓会役員及び卒業生各位にたいへんご協力頂きました。この場をかりて 篤く御礼申し上げます。
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